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IECディペンダビリティ規格研究会 主査:山内 愼二

研究会の紹介活動内容

 有効性( effectiveness )の高い製品(product)を産みだし,その生涯( lifecycle )を通して有効性を維持して行くには,ディペンダビリティの考え方に沿った活動が必要になります.私達は,IEC 規格をベースにその方法を学び,適用して行くための研究活動を続けています.

 この研究会は,平成5年以来,ディペンダビリティ関連国際規格IEC 60300シリーズから,基本規格とその適用の指針など計6規格の調査をしています.それらの成果は,学会誌などへの発表,JIS原案作成委員会及びIEC/TC56信頼性専門委員会への協力作業の形で示して来ました.

 現在,ディペンダビリティの3本柱の一つである保全の視点から,IEC 60300-3-11: Reliability centred maintenance (RCM) の研究を進めています.これは,予防保全の技法であり,製品のライフ サイクル コストを最小にする保全タスクを決めるものですが,特に故障が安全,環境,運用に重大な影響をもつケースに効果的であると考えられています.

 毎月1回,18:30-21:30 を定例研究会としています.
いつからでも入会できます. 若手会員の参加も歓迎します.

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